イワツ レイマ
IWATSU Reima
岩津 玲磨 所属 東京電機大学 工学部 機械工学科 東京電機大学大学院 先端科学技術研究科 機械システム工学専攻 東京電機大学大学院 工学研究科 機械工学専攻 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2009/10 |
発表テーマ | マルチ・シンプレクティック法の計算音響への適用 |
会議名 | 京大数理解析研究所RIMS研究会非線形波動現象の数理と応用 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
開催地名 | 京都 |
発表者・共同発表者 | 岩津 玲磨, 鶴秀生 |
概要 | ハミルトンの常微分方程式に対するシンプレティック積分法は,標準的な方法と比 べると長時間積分に対してより安定かつ正確で効率的な解法を与える (1). しかし,ハミルトンの偏微分方程式に適用されたシ ンプレティック法においては,空間的に大局的に定義されたハミルトニアンの保存が 保障される反面で,局所的な保存量が保存されるかどうかが定かではない.この問題 点に関して最近,ハミルトンの偏微分方程式に対する「マルチシンプレティック法」 が提案されている (7,8).本 稿ではおもに Bridges の文献 (7) と,Schober &Wlodarczyk の解析 (9) を紹介する. |