イワツ レイマ
IWATSU Reima
岩津 玲磨 所属 東京電機大学 工学部 機械工学科 東京電機大学大学院 先端科学技術研究科 機械システム工学専攻 東京電機大学大学院 工学研究科 機械工学専攻 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2009/07 |
発表テーマ | 波動音響に対するシンプレティック時間積分法の最適化 |
会議名 | 京大数理解析研究所RIMS研究会オイラー方程式の数理:渦運動と音波150年 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
開催地名 | 京都 |
発表者・共同発表者 | 岩津 玲磨,鶴秀生 |
概要 | 波動音響, 電磁場解析には FDTD(Finite-Difference-Time-Domain) 法 (1) およびそ の改良版がよく使われる. これら DRP, LDD-RK スキームには共通して, 波の分散関係をよく保持すること (DRP) が大事だというアイディアが用いられている. こうした観察をもとにして波動音響に適した時間積分法をさがすと, シンプレク ティックで, かつ分散誤差の少ない積分法が有効であろうと思われる.ここでは, 3 段 3 位の分割されたルンゲ・クッタ (Partitioned RK) 法 (10) をとりあ げて, 1) シンプレクティシティ条件に新しい解が存在すること, 2) このクラスの SIA で位相誤差を最小にする (新しい) 解があること, 3) それらの新しい係数の SIA と, いくつかの代表的な LDD-RK の比較について, 報告する. |