ハザマ フミオ
HAZAMA Fumio
硲 文夫 所属 東京電機大学 理工学部 理工学科 理学系 東京電機大学大学院 先端科学技術研究科 数理学専攻 東京電機大学大学院 理工学研究科 理学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/07 |
形態種別 | 学術研究著書 |
標題 | 離散トモグラフィーとデルタ関数 |
執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 東京電機大学出版局 |
概要 | 一般に「トモグラフィー」と呼ばれているのは「CT(computerized tomography)スキャン」に代表されるように,3次元の物体をさまざまな平面での切り口の形状から再構成する方法を研究する分野のことである.一方「離散トモグラフィー」は平面上の格子点ごとに与えられた数値データを,小さな窓を動かしながら除いてみたローカルの情報から再構成する方法を研究する.本書は離散トモグラフィーという「離散」の世界が,デルタ関数に代表される「超関数論」と通して統一的かつ簡明に理解できることを示すことを目標とする. |