ホンマ アキヒコ   HOMMA Akihiko
  本間 章彦
   所属   東京電機大学  理工学部 理工学科 電子工学系(2018年度新設)
   東京電機大学大学院  先端科学技術研究科 先端技術創成専攻
   東京電機大学大学院  理工学研究科 電子・機械工学専攻
   職種   教授
研究期間 2010/04~2013/03
研究課題 NCヒドロゲルを用いた自己治癒機能を有する新規高機能性人工血管,人工弁の開発
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 独立行政法人日本学術振興会
研究種目名 挑戦的萌芽研究
科研費研究課題番号 2265925
キーワード ヒドロゲル / 人工血管 / 人工弁 / 医療部材 / 生物学的安全性 / 滅菌性 / 生体材料 / ナノコンポジット型ヒドロゲル
代表分担区分 連携研究者
代表者 水野敏秀
概要 我々が新規開発したハイドロゲル(ナノコンポジット型ヒドロゲル : NCゲル)は,クレイナノ粒子を用いた有機・無機ネットワークの形成によりハイドロゲルの欠点であった力学的脆弱性を克服し,安全性の高い新規医療材料として,人工弁などのインプラント材用への応用が期待されている. (1)本実験により,すべての埋め込まれたNCゲル周囲に,壊死や強い炎症など周囲皮下組織への不可逆的な影響は認めず,更にゲル自体の崩壊や変性も認められなかった.組織学的評価においては,力学的に堅い表面を有するゲルは,埋め込み後1ヶ月より膠原繊維を主体とする非薄な結合組織膜に覆われ,炎症細胞の浸潤は少なく,安定した状態であることが観察された. (2)人工心臓や人工肺などの循環器系人工臓器の開発において,血液接触面への抗血栓比処理は,その機器の性能や安全性に大きく関与する技術要素の一つとなっている.本研究では,トロンボエラストメトリー法を応用し,従来検討が困難であった抗血栓比表面処理技術の抗血栓比評価と抗血栓比機序の解析を行うことが可能となった. (3)最終年度の研究では,NCゲルを医療部材として実用化するために,ゲルの生物学的安全性および滅菌保存性を検証した.