教員情報 - 残間　忠直 | 東京電機大学

（最終更新日 : 2025-05-05 12:11:10）

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ザンマ　タダナオ ZANMA Tadanao
残間　忠直

所属東京電機大学未来科学部ロボット・メカトロニクス学科

職種教授

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未来科学部ロボット・メカトロニクス学科知的システム設計研究室

現在の専門分野
ネットワーク化制御システム, モーションコントロール, ロボティクス・メカトロニクス, 最適制御, モデル予測制御, データサイエンス, パワーエレクトロニクス, ロボティクス、知能機械システムキーワード(サイバーフィジカルシステム、制御システムデザイン、ネットワーク化制御系、ロボット・メカトロニクス、モーションコントロール、モータ制御・パワーエレクトロニクス、再生可能エネルギー)

著書・論文歴
1.	論文	An Optimal Control of Energy Storage Systems Using Wind Power Prediction IEEE Open Access Journal of Power and Energy 11,637-652頁 (共著) 2024/12
2.	論文	Dynamic optimisation of virtual synchronous generator to enhance stability of power system IET Smart Grid 7 (6),858-871頁 (共著) 2024/08
3.	論文	Economic dispatch of thermal and PV powers: Frequency maintenance, smoothing effect based statistic model and peak-cut operation International Journal of Electrical Power and Energy Systems 148,108938 (共著) 2023/06
4.	論文	Feedback Error Learning-Based Position Control System in Position-Sensorless Positioning Servo Systems of IPMSMs IEEJ Journal of Industry Applications 12 (4),816-825頁 (共著) 2023/04
5.	論文	Analysis on the operation of crowbar in doubly fed induction generators Electric Power Systems Research 215 (Part A),108950-108950頁 (共著) 2023/02
全件表示（657件）

受賞学術賞
1.	2019/11	計測自動制御学会システム情報部門部門貢献賞
2.	2015	電気学会電気学術振興賞論文賞 (Refinement of inverter model considering dead-time for performance improvement in predictive instantaneous current control)
3.	2014/08	電気学会産業応用部門優秀論文発表賞 (スイッチング回数を考慮した PMSM のモデル予測電流制御)
4.	2010	電気学会電気学術振興賞論文賞
5.	2009	ファナックFA財団平成20年度ファナックFA財団論文賞 (Simultaneous Vibration Suppression Control for Permanent Magnet Synchronous Motor Using Repetitive Control and Feedforward Compensation)
全件表示（12件）

取得特許
1.	2023/01/24	制御装置、無人システム、制御方法、及び、プログラム（特開2023-11089）
2.	2021/04/30	出力安定化装置（特許6877053）
3.	2015/02/18	モータ制御装置（特許5671290）
4.	2014/06/27	回転機の制御装置（特許5566635）
5.	2011/09/22	走行体の追従制御システム及びその制御方法（特開2011-186893）
全件表示（8件）

所属学会
1.	2021/08 ～	IET (Institution of Engineering and Technology)
2.	2000/04 ～	システム制御情報学会 (ISCIE)
3.	2000/04 ～	IEEE (The Institute of Electrical and Electronics Engineers)
4.	1996/05 ～	計測自動制御学会 (SICE)
5.	1994/04 ～	電気学会 (IEEJ)

職歴
1.	2024/04/01 ～	東京電機大学未来科学部ロボット・メカトロニクス学科教授
2.	2024/04 ～ 2024/09	千葉大学工学部総合工学科電気電子工学コース非常勤講師
3.	2022/04 ～	早稲田大学理工学術院創造理工学研究科非常勤講師
4.	2017/04 ～ 2024/03	千葉大学大学院融合理工学府基幹工学専攻電気電子工学コース准教授
5.	2011/04 ～ 2017/03	千葉大学大学院工学研究科人工システム科学専攻電気電子系コース准教授
全件表示（10件）

学歴
1.	1997/04～2000/03	名古屋大学大学院工学研究科博士課程後期課程電気工学専攻卒業博士（工学）（甲4696） (電気工学)
2.	1995/04～1997/03	名古屋大学大学院工学研究科博士課程前期課程電気工学専攻卒業修士
3.	1991/04～1995/03	名古屋大学工学部電気学科卒業学士
4.	1988/04～1991/03	愛知県立旭丘高等学校卒業

社会における活動
1.	2024/12/10 ～ 2024/12/10	東京都立目黒高等学校模擬講義「今，工学部の学生が求められている！～ロボット・メカトロニクスを中心として」
2.	2024/07/28 ～ 2024/07/31	IS: Innovative Control Fusion: Bridging Algorithms and Applications
3.	2023/07/24 ～ 2023/07/26	IS: Toward the Next One-Decade Control
4.	2023/11/28 ～ 2023/11/28	出前講義千葉県立船橋高等学校「工学部とは何を学ぶところか～電気電子工学を中心として」
5.	2023/06/07 ～ 2023/06/07	Symbiosis International University (India) 交流プログラム
全件表示（71件）

研究課題・受託研究・科研費
1.	2020/08 ～ 2021/03	強化学習と制御に関する共同研究国内共同研究
2.	2020/04/01 ～ 2023/03/31	人間を含むネットワーク化制御系における不確定要因の推定と制御性能解析基盤研究(B)
3.	2019/04 ～ 2020/03	モータに関する共同研究国内共同研究
4.	2016 ～ 2018	モータに関する共同研究国内共同研究
5.	2015/04 ～ 2018/03	実用化を目指したネットワーク化制御における制御性能とデータ量子化の同時最適制御基盤研究(C)
全件表示（24件）

委員会・協会等
1.	2024/10 ～ 2025/03	電気学会産業応用部門国際会議 Sensing, Actuation, Motion Control, and Optimization (SAMCON 2025), 登録委員実行委員会登録委員
2.	2023/10 ～ 2024/03	電気学会産業応用部門国際会議 Sensing, Actuation, Motion Control, and Optimization (SAMCON 2024), 登録委員実行委員会登録委員
3.	2023/10 ～	電気学会モーションコントロールの異分野融合に関する調査専門委員会 The Institute of Electrical Engineers of Japan (IEEJ) Specialist Committee on Integration of Different Fields of Motion Control
4.	2023/03 ～	The SICE Journal of Control, Measurement, and System Integration (SICE JCMSI) Associate Editor
5.	2023/01 ～ 2023/12	計測自動制御学会制御部門事業委員会委員長
全件表示（54件）

担当経験のある科目
1.	信号処理（東京電機大学未来科学部ロボット・メカトロニクス学科）
2.	電気回路（東京電機大学未来科学部ロボット・メカトロニクス学科）
3.	姿勢制御工学特論（非常勤）（早稲田大学大学院創造理工学研究科）
4.	中級データサイエンス（千葉大学）
5.	ハイブリッドダイナミカルシステム（千葉大学大学院工学研究院基幹工学専攻）
全件表示（11件）

プロフィール
我が国が目指すSociety5.0とは，サイバー空間（仮想空間）とフィジカル空間（現実空間）を高度に融合させて経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会である．その実現のためには，人間・ロボット・メカトロニクス・マシン・情報を含む系がネットワークを介して結合したサイバーフィジカルシステム（Cyber-Physical Systems: CPS）の基盤技術の発展が不可欠である．これは我が国だけではなく世界的にも同様であり，「人間中心」「一過性ではない継続性（サステナブル）」「柔軟な適応性（レジリエンス）」をキーワードとして次世代の社会のあり方が模索されている． CPSによって空間的に離れた複数の人間が複数のマシンを操作することでたとえば遠隔医療・遠隔探査が可能となる．ただし，CPSにはネットワークの容量制限や膨大な量のデータの送受信に伴うデータ遅延・データ欠落などの問題があり，これがマシン操作のリアルタイム性を低下させるため，新たな制御の展開が望まれている． CPSにおける上記のような問題を解決するキーワードは，推定・予測・制御である．我々は，CPSにおけるマシンの制御性能を向上させることを目的とし，学習を取り込んだ予測・推定によって，最適な制御系設計手法を提案し，その有効性をシミュレーションおよび実験によって明らかにしていく．これらの結果が社会的課題の解決に資するものとなるよう研究開発を続けている．研究キーワード：サイバーフィジカルシステム，ロボット，メカトロニクス，機械学習，強化学習，推定理論，モーションコントロール，モデル予測制御，パワーエレクトロニクス．

研究紹介
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