教員情報 - 島田　政信 | 東京電機大学

（最終更新日 : 2023-02-16 12:15:46）

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シマダ　マサノブ SHIMADA Masanobu
島田　政信

所属東京電機大学理工学部理工学科　建築・都市環境学系

東京電機大学大学院理工学研究科建築・都市環境学専攻

東京電機大学大学院先端科学技術研究科先端技術創成専攻

職種教授

現在の専門分野
Radar Remote sensing, Synthetic Aperture Radar, SAR interferometry, Forest observation, 地殻変動、地盤沈下キーワード(SAR, Interferometric SAR, Polarimetric SAR, Global Monitoring)

著書・論文歴
1.	著書	地上系処理：SAR:リモセン辞典の一項目リモセン辞典 (共著) 2022/12/31
2.	著書	火山の地形・山体変形リモセン辞典 (共著) 2022/12/31
3.	著書	宇宙からの地球観測 (単著) 2021/09/28
4.	著書	Imaging from Spaceborne and airborne SARs, calibration, and applications (単著) 2018/11
5.	論文	Calibration and Validation of Polarimetric ALOS-2-PALSAR2 Remote Sensing (共著) 2022/05
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受賞学術賞
1.	2022/05/24	日本地震工学会日本地震工学会論文賞2022 (2016年熊本地震により阿蘇カルデラで発生した帯状陥没のメカニズム)
2.	2021/05/18	日本火山学会日本火山学会論文賞2021 (Precursory ground deformation of the 2018 phreatic eruption on Iwo-Yama volcano, revealed by four dimentional joint analysis of airborne and speceborne InSAR)
3.	2018/07	IEEE 国際リモートセンシング学会 IEEE Distingwished Achievement Award-2018
4.	2016/04	文部科学省文部科学大臣表彰科学技術賞 (陸域観測技術衛星２号による高精度地殻変動観測技術の開発)
5.	2014/07	IEEE GRS 2014 Highest Impact Paper Award from IGARSS (, “PALSAR Radiometric and Geometric Calibration,” TGRS, vol. 47, no. 12, pp. 3915-3932, December 2009, IEEE)
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取得特許
1.	1984	Microwave Scatterometer, Mitsubishi Electric Corp, Natl. Space Dev. Agency Japan （JPS5934160A）
2.	1984	Microwave Scatterometer, Mitsubishi Electric Corp, Natl. Space Dev. Agency Japan （JPS5940260A）

所属学会
1.	1979	日本リモートセンシング学会
2.	1990/04 ～ 1991	∟ 論文編集委員
3.	2002/04 ～ 2004/03	∟ 理事
4.	2006/04 ～ 2008/03	∟ 理事
5.	1997/04 ～	IEEE geoscience and remote sensing
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職歴
1.	2022/04/01 ～ 2023/06/30	東松山市総合計画審議会委員審議委員
2.	2020/08 ～	産業総合研究所(AIST) Researcher
3.	2018/04 ～ 2019/03	奈良女子大学理学部 Lecturere
4.	2017/04/01 ～	東京電機大学大学院先端科学技術研究科先端技術創成専攻教授
5.	2015/04/01 ～	東京電機大学大学院理工学研究科建築・都市環境学専攻教授
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主な作品

学歴
1.	1973/04～1977/03	京都大学工学部航空工学科卒業
2.	1977/04～1979/03	京都大学　工学研究科工学研究科航空工学修士修了
3.	1999/03/17 (学位取得)	東京大学博士（工学） (計測工学)

学会発表
1.	2022/12/05	時系列干渉SAR解析を用いた埼玉県北東部における地表面変動の抽出 (2022年度東京大学地震研究所共同利用（研究集会：課題番号2022-W-08）)
2.	2022/12/05	PALSARシリーズによるビッグデータ解析の取り組み (2022年度東京大学地震研究所共同利用（研究集会：課題番号2022-W-08）)
3.	2022/11/29	SARを用いた2019年台風19号に伴う洪水域の抽出 (第７３回日本リモートセンシング学会秋季大会)
4.	2022/11/29	時系列干渉SAR解析を用いた埼玉県北東部における地表面変動の抽出 (第７３回日本リモートセンシング学会秋季大会)
5.	2022/11/29	時系列の干渉PALSAR-2を用いた口永良部島の火山活動モニタリング (日本リモートセンシング学会秋季大会)
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学内役職・委員
1.	2021/04/01 ～ 2023/03/31	学校法人東京電機大学建築・都市環境学系長

社会における活動
1.	2018/04 ～	IEEE AES Japan Chapter議長
2.	2022/01/01 ～	IEEE major award evaluation team member
3.	2019/04 ～	IEEE GRSS Major Awards Search Committee 2019~
4.	2015/04 ～ 2018/03	IEEE AES Japan Chapter副議長
5.	2016/04 ～ 2017/03	Lead of Global Forest Observation Initiative at Space Data Coordination Groupe in CEOS
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研究課題・受託研究・科研費
1.	2020/07 ～ 2021/03	埼玉県の災害対策・環境・土地活用におけるAI利用支援システムの開発競争的資金等の外部資金による研究埼玉県ＡＩを活用した機器等開発・実証補助金
2.	2020/04 ～ 2023/03	合成開口レーダを用いた森林減少の特性把握に関する研究競争的資金等の外部資金による研究
3.	2017/04 ～ 2020/03	阿蘇地震の研究競争的資金等の外部資金による研究 B
4.	2016/06 ～	森林変化・検出システムに係る処理・解析手法の開発企業からの受託研究 3160053G
5.	2015/10 ～ 2018/03	無人機搭載SARのリピートパスインターフェロメトリMTIに係る研究競争的資金等の外部資金による研究平成２７年度　安全保障技術研究推進制度
全件表示（8件）

講師・講演
1.	2022/09/20	IEEE SAR tutorial 2022, SAR principle and the interpretations at Imaging, Radiometry, Geometry, Interferometry, Polarimetry, Calibration, Irregularities, and Some Applications (Zoom)
2.	2022/03/04	Interferometric SAR observation of subsidence areas in Japan and Indonesia (Zoom)
3.	2021/09/09	SAR principle and the interpretations at Imaging, Radiometry, Geometry, Interferometry, Polarimetry, Calibration, Irregularities, and Some Applications (Zoom, tokyo)
4.	2021/05/20	SAR interferometry basics and application (Zoom)
5.	2019/04/26	衛星搭載干渉SAR手法を用いた地殻変動の３次元計測 (関東支部)
全件表示（19件）

展覧会・演奏会・競技会等
1.	2022/02/28	BWV245演奏 (紀尾井ホール)
2.	2021/07/02	BWV21,29,93 (紀尾井ホール)
3.	2019/09/28	JSBACH Jesu Meine Freude, ST. Mattuse Passion. (Tokyo Charch)
4.	2018/08/26	C Gunou Messe and Requiem (草津国際音楽フェスティバルホール)
5.	2017/10/31	J.S. Bach BWV 80 (Tokyo Charch)
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委員会・協会等
1.	2023/01/01 ～ 2024/12/31	鳩山町福祉健康・多世代交流複合施設運営協議会委員
2.	2022/08/30 ～ 2023/08/29	日本リモートセンシング学会評議員
3.	2022/05/31 ～ 2023/03/21	千葉大学リモートセンシングセンター教員選考委員会教員選考委員
4.	2022/04/30 ～ 2024/03/31	東松山市総合計画審議会委員審議委員
5.	2017/04/03 ～	宇宙航空科学技術推進依託費審査評価専門ワーキンググループ委員
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担当経験のある科目
1.	C言語（東京電機大学）
2.	マイクロ波リモートセンシング（東京大学）
3.	マイクロ波リモートセンシング（山口大学　大学院）
4.	マイクロ波リモートセンシング（奈良女子大学）
5.	リモートセンシング（東京電機大学）
全件表示（9件）

プロフィール
島田政信（シマダマサノブ）：所属：宇宙航空研究開発機構、地球観測研究センター、１９５５年生まれ、京都大学工学部航空工学科卒業（1977年3月）、同修了（1979年３月）。工学博士（東京大学、１９９９）。1979年4月に宇宙開発事業団入社、地球観測研究センターで、JERS-1科学プロジェクト(世界森林マッピングプロジェクトとSAR 干渉処理プロジェクト) 、ALOS科学プロジェクトマネージャー。SAR Imaging, SAR CALVAL, SAR Interferometry, Polarimetryを主な研究テーマとする。NASAジェット推進研究所留学（１９９０年２月〜１９９１年１月）、IEEE Fellow (2011~), IEEE distigwished achivement award receipiant (2018), Sigma-SAR研究所　共同設立者

研究紹介
人工衛星の合成開口レーダ（SAR）を用いて、地球環境や情報抽出精度について考えます。１）時系列データを用いた環境変化の研究１−１）森林減少：地球温暖化の一因として森林減少があります。時系列データから森林域を抽出し、国、州単位での統計評価を行い、精度向上の研究も行います。１−２）都市環境変化：都市変化について研究します。１−３）森林分類：森林はさらに自然林、二次林（アカシア、ゴム、ココナツ）、マングローブなどに分類できます。画像分類を学習し、森林分類の変化や減少状況を把握します。２）時系列データを用いた地殻変動研究（位相を高精度に補償した解析） SAR干渉法を基にして地球（地殻）の変化を観測し、自然災害との関連を研究します。２−１）大規模地震検出精度：地震が発生すると地面が割れ、地盤が隆起・沈降します。代表的な地震に焦点を当てて、地殻変動を検出します。２−２）ゆっくりした地盤沈下：地盤沈下（mm/yr)を研究します。２−３）火山変化の研究：火山の隆起・沈降、火山灰の堆積状況を抽出します。２−４）地すべり領域抽出：地すべり領域の抽出を行います。３）SARを用いたその他の応用研究：３−１）雪氷状況（北極圏、南極圏）、船舶抽出、水害域の抽出、水稲耕作地、DEM作成などを研究する。