ヨシモト カンタロウ
YOSHIMOTO Kantaro
吉本 貫太郎 所属 東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科 東京電機大学大学院 先端科学技術研究科 先端技術創成専攻 東京電機大学大学院 未来科学研究科 ロボット・メカトロニクス学専攻 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2012/03/28 |
発表テーマ | 磁石配置による磁束分布を考慮した無負荷時におけるIPMSMのラジアル力制御 |
会議名 | 電気学会自動車研究会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 兼松,宮島,藤本,堀,榎本,金山,宮川,吉本 |
概要 | IPMSMの低振動・低騒音化のために,電磁加振力の半径方向成分であるラジアル力を,電流制御によって低減する方法を検討した。本稿では,12極18スロットのインナロータ型モータを対象に,無負荷時のラジアル力のモデル化と抑制手法を提案した。IPMSMのdq座標モデルに基づき,磁束分布の近似モデルを作成し,マクスウェル応力の積分によって,各ティースに働くラジアル力を算出する近似モデルを導出した。電気角2次のラジアル力の振幅を,電気角0と2π/3におけるラジアル力の差分で近似して,これを抑制するためのd軸電流を求めた。モデルの精度とラジアル力抑制効果を,電磁界解析及び実験によって検証した。 |
巻 | VT-12 |
号 | 5-19 |
頁 | 13-18 |