教員情報 - 見波　進 | 東京電機大学

（最終更新日 : 2023-03-11 16:35:20）

ミナミ　ススム MINAMI Susumu
見波　進

所属東京電機大学理工学部理工学科　建築・都市環境学系

東京電機大学大学院先端科学技術研究科建築・建設環境工学専攻

東京電機大学大学院理工学研究科建築・都市環境学専攻

職種教授

現在の専門分野
建築構造、材料

著書・論文歴
1.	論文	建築構造用高強度780N/㎟級鋼の疲労特性に関する実験的研究構造工学論文集 67B (共著) 2021/03
2.	論文	Experimental Study on Fatigue Characteristics of 780 N/mm² High-Strength Steel 2020 17WCEE Proceedings,17th World Conference on Earthquake Engineering (Paper No.2c-0121),1-12頁 (共著) 2020/09
3.	論文	Dynamic analyses and experiments on progressive collapse of multi-story steel frames Proceedings of 12th Pacific Structural Steel Conference (PSSC2019) (3-3-7),1-6頁 (共著) 2019/11
4.	論文	Mechanical performance of high-strength frictional grip joints using stainless- steel bolts in aluminum alloy structures Proceedings of 14th International Aluminum Conference (INALCO2019),254-255頁 (共著) 2019/11
5.	論文	NBFW法による25度狭開先ロボットを適用した冷間成形角形鋼管－通しダイアフラム接合部の実大曲げ実験構造工学論文集 64B,157-164頁 (共著) 2018/03
全件表示（27件）

取得特許
1.	2011/07/28	接合構造，複合材，及び接合方法（2011-144537）

所属学会
1.	1985/04 ～	日本建築学会
2.	1999/04 ～	日本鋼構造協会
3.	2001/04 ～	日本材料学会
4.	2002/04 ～	溶接学会
5.	2008/04 ～	日本地震工学会
全件表示（6件）

職歴
1.	1989/04 ～ 2005/03	東京都立大学助手
2.	2005/04 ～ 2007/03	首都大学東京助手
3.	2007/04 ～ 2012/03	首都大学東京助教
4.	2012/04/01 ～ 2015/09/30	東京電機大学理工学部理工学科　建築・都市環境学系准教授
5.	2015/10/01 ～	東京電機大学理工学部理工学科　建築・都市環境学系教授

学会発表
1.	2012/09/12	25度狭開先適用した冷間成形角形鋼管―通しダイアフラム溶接接合部の実大3 点曲げ破壊実験（試験体および実験概要）　鉄骨造建築物の安全性向上に資する新自動溶接技術の開発　その17 (日本建築学会大会)
2.	2012/09/12	25度狭開先適用した冷間成形角形鋼管―通しダイアフラム溶接接合部の実大3点曲げ破壊実験（実験結果および性能評価）　鉄骨造建築物の安全性向上に資する新自動溶接技術の開発　その18 (日本建築学会大会)
3.	2012/09/12	25度狭開先適用した冷間成形角形鋼管―通しダイアフラム溶接接合部の実大3点曲げ破壊実験（材料の破壊限界応力σc）　鉄骨造建築物の安全性向上に資する新自動溶接技術の開発　その19 (日本建築学会大会)
4.	2012/09/12	25度狭開先適用した冷間成形角形鋼管―通しダイアフラム溶接接合部の実大3点曲げ破壊実験（破壊限界応力σcによる実大試験結果の評価)　鉄骨造建築物の安全性向上に資する新自動溶接技術の開発　その20 (日本建築学会大会)
5.	2012/09/12	鋼製薄板による既存木造戸建住宅の外付耐震補強工法の開発 (日本建築学会大会)
全件表示（71件）

学内役職・委員
1.	2019/04/01 ～ 2021/03/31	学校法人東京電機大学建築・都市環境学系長

研究課題・受託研究・科研費
1.	2009/04 ～ 2011/03	損傷制御構造における履歴型鋼材ダンパーの限界性能の解明基盤研究 (C)
2.	2012/07 ～ 2013/03	建築鋼構造に関する研究その他の補助金・助成金
3.	2015/04 ～ 2017/03	NBFW積層法による25度狭開先ロボット溶接を適用した冷間成形角形鋼管の構造性能評価競争的資金等の外部資金による研究鋼構造研究・教育助成事業

委員会・協会等
1.	2014/04/01 ～	日本建築学会鋼構造素材小委員会主査
2.	2014/04/01 ～	日本建築学会鋼構造運営委員会委員
3.	2022/04 ～	日本溶接協会建築鉄骨ロボット溶接オペレータ評価委員会委員長
4.	2014/04/01 ～	日本溶接協会東部地区溶接技術検定委員会委員
5.	2016/09/01 ～	全国鉄骨評価機構　鉄骨製作工場性能評価会評価員
全件表示（25件）

研究紹介
建築構造学研究室では，主に鉄骨構造建築物を対象としていますが，鉄筋コンクリート造建物の耐震性やアルミニウム合金構造物・ステンレス鋼構造物なども視野に入れて研究を行います。 1) 鋼材の破壊に関する研究実験と解析により，鋼材の破壊条件を明らかにすることを目指しています。また，制振構造に用いる鋼材ダンパーの破断条件・エネルギー吸収能力を繰返し載荷実験に基づき検討します。 2) 接合部の力学特性に関する研究建築で用いられる金属材料は溶接やボルトによって接合されています。接合部は構造物の安全性や信頼性に大きく影響を及ぼします。鉄骨構造における溶接接合部やボルト接合部，アルミニウム合金構造のボルト接合部の力学特性について，実験や解析による評価を行います。 3) 既存建物の耐震性に関する研究近い将来首都圏に大地震が発生すると言われていますが，耐震性の充分ではない建物は未だ数多く存在します。既存建物の耐震性に関して，振動特性・耐震診断からその性能を評価し，また耐震補強について検討を行います。