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    (最終更新日:2017-07-13 11:55:51)
  ジュラク コウタ   JURAKU Kohta
  寿楽 浩太
   所属   東京電機大学  工学部 人間科学系列(工学部)
   職種   准教授
■ 現在の専門分野
科学社会学・科学技術史, 社会学, 原子力学 (キーワード:科学技術社会学、科学技術社会論) 
■ 著書・論文歴
1. 著書  「舩橋晴俊「「分立・従属モデル」から「統合・自律モデル」への転換のために」とその解説に代えて」  2016/05
2. 著書  大震災に学ぶ社会科学 第3巻 福島原発事故と複合リスク・ガバナンス  2015/10
3. 著書  原発 決めるのは誰か (共著) 2015/05
4. 著書  Reflections on the Fukushima Daiichi Nuclear Accident: Toward Social-Scientific Literacy and Engineering Resilience  2015/01
5. 著書  The Failure of Japan’s ‘Successful’ Nuclear Program: Structural Problems Revealed by the Fukushima Daiichi Nuclear Accident  2013/04
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■ 所属学会
1. 2003/12~ 科学技術社会論学会
2. 2013/06~2016/07 ∟ 編集委員会委員
3. 2008/06~ Society for Social Studies of Science
4. 2008/06~ 日本原子力学会
5. 2009/04~2010/03 ∟ 社会環境部会運営委員
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■ 職歴
1. 2006/06~2008/03 東京大学 公共政策大学院「エネルギー・地球環境の持続性確保と公共政策」寄附講座 リサーチ・アシスタント
2. 2008/04~2012/03 東京大学 大学院工学系研究科 特任助教
3. 2010/05~2011/08 University of California, Berkeley Department of Nuclear Engineering Visiting Scholar
4. 2012/03~2017/03 日本学術会議 学術調査員(非常勤)
5. 2012/04~2017/03 東京電機大学 未来科学部 人間科学系列(未来科学部) 助教(A)
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■ 学歴
1. 1996/04~1999/03 私立麻布高等学校 卒業
2. 1999/04~2003/03 東京大学 文学部 行動文化学科社会学専修課程 卒業 学士(文学)
3. 2003/04~2005/03 東京大学 学際情報学府 学際情報学専攻 修士課程修了 修士(学際情報学)
4. 2005/04~2008/03 東京大学 学際情報学府 博士課程単位取得満期退学
5. 2011/06
(学位取得)
東京大学 博士(学際情報学)
■ 学会発表
1. 2005/04/30 信頼される意思決定プロセスのデザインに向けて:原子力技術導入の事例から考える(STS Network Japan 春の研究発表会)
2. 2005/11/12 原子力発電の導入と普及における社会意思決定プロセス(第4回科学技術社会論学会年次研究大会)
3. 2006/03/08 原子力発電技術の導入と普及における社会意思決定プロセス:巻町と北海道の立地事例研究(第3回社会技術研究シンポジウム)
4. 2006/05/19 Social Decision Making Process for Siting of Nuclear Power Plants in Japan: Case Studies on Maki-machi and Hokkaido(The 9th International Conference on Public Communication of Science & Technology)
5. 2006/08/03 Social Decision Making Process in Nuclear Power Policy in Japan: Comparative Case Studies in National and Local Contexts(East Asian Science, Technology and Society: an international journal Conference)
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■ 社会における活動
1. 2013/04~2013/07 私立麻布高等学校「教養総合」外部講師
2. 2016/03 TBSラジオワールド「東日本大震災から5年~原発事故の膨大なごみとどう向き合っていくのか」出演
3. 2016/04~2016/07 私立麻布高等学校「教養総合」外部講師
4. 2017/06 インタビュー記事掲載「直談 原子力機構どう改革 「成長拡大」の発想脱却」
5. 2017/07 インタビュー記事掲載「核のゴミを考える 議論やり直しも選択肢に 国民が納得できる状況を」
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2017/04~2020/03  リアルタイム被害予測システムの社会的逆機能の批判的検討:SPEEDI事例を中心に 若手研究(B) 
2. 2016/04~2017/03  茨城県東海村「地域社会と原子力に関する社会科学研究支援事業」「SPEEDI」とは何か、それは原子力防災にどのように活かせるのか? NPO法人からの受託研究 
3. 2015/04~2016/03  茨城県東海村「地域社会と原子力に関する社会科学支援事業」どのような高レベル放射性廃棄物の“処分”が望ましいのか-市民と専門家の対話と協働の手法開発- NPO法人からの受託研究 
4. 2014/06~2015/03  茨城県東海村「地域社会と原子力に関する社会科学支援事業」どのような高レベル放射性廃棄物の“処分”が望ましいのか-東海村における市民の意見の調査と分析- NPO法人からの受託研究 
5. 2014/04~2017/03  高レベル放射性廃棄物処分政策における「構造災」再生産メカニズムの検討 若手研究(B) 
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■ 講師・講演
1. 2015/10 高レベル放射性廃棄物の処分に関する政策提言について:経済産業省での政策見直しの議論との関連も含めて
■ 委員会・協会等
1. 2013/05~ 経済産業省総合エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会 原子力小委員会 放射性廃棄物ワーキンググループ 委員
2. 2013/04~2017/03 日本原子力学会「使用済燃料直接処分に関わる社会環境等」研究専門委員会 委員
3. 2013/10~2016/10 日本学術振興会「原子力は未来技術たり得るか」に関する先導的研究開発委員会 委員
4. 2013/04~2013/09 日本原子力学会「放射性廃棄物地層処分の学際的評価」研究専門委員会 委員
5. 2013/04~2014/03 文部科学省科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 安全・安心科学技術及び社会連携委員会 リスクコミュニケーションの推進方策に関する検討作業部会 委員
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■ 研究紹介
現在の研究テーマは、高レベル放射性廃棄物処分問題、リアルタイム被害予測システムの防災活用問題など、原子力を初めとする先端科学技術のリスクと専門知、社会的意思決定の関係についての科学技術社会学、科学技術社会論の研究、そしてその成果を活かした工科系学生の社会リテラシー教育です。

潜在的に大きなリスクを内包し、社会のあり方や人びとの生き方にも深く関わるような先端科学技術については、民主的な正統性に裏付けられ、かつ専門知に照らした正当性を備えた意思決定を社会として行わねばなりません。しかし、民主化と専門性の尊重の間には一定の緊張関係があります。

したがって、この緊張関係がはらむ逆機能が顕在化せず、逆に民主化と専門性の尊重双方の利点が活かされるようにしなければなりません。ところが、先行研究やこれまでの研究成果では、残念ながら、原子力分野を見渡すだけでも、この点に関係する問題点が少なからず見いだされています。これを関係するしくみの改善で解決する方策を考えるのが、目下の主要な研究テーマです。

また、現実の問題解決のためには、人文・社会科学と自然科学・工学をまたぐ学際的な協働が不可欠です。そのための重要な基盤として、工科系学生の社会リテラシー教育にも取り組んでいます。

キーワード:原子力の科学技術社会学、民主主義と専門知、工科系学生の社会リテラシー教育