研究期間 | 2016/04 ~ 2018/03 |
---|---|
研究課題 | 高性能化に向けたメソ多孔性セラミックス薄膜の精密合成 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 若手研究(B) |
研究機関 | 東京理科大学 |
科研費研究課題番号 | 16K17966 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | 界面活性剤鋳型ミセルを有機鋳型し、無機種のゾルと組み合わせることでメソ多孔体セラミックスを合成するsoft-template法において、「高温焼成を用いずにメソ多孔性セラミックス薄膜を合成する方法」と「無機細孔骨格内の微結晶を制御する方法」の確立を目指した。
前者においては、有機鋳型と無機骨格材料のマイクロ波吸収能を利用して、有機鋳型を保持したまま無機骨格を選択的に加熱することで、高温焼成を用いない合成を目指した。後者においては、溶液におけるエピタキシャル成長を活用することで、細孔骨格微結晶の結晶面を揃えることに成功した。 |
PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K17966/16K17966seika.pdf |