研究期間 | 2016/04 ~ 2020/03 |
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研究課題 | 中高生の同輩集団内に形成される力関係のメカニズムの解明 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 若手研究(A) |
研究機関 | 秋田大学 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | 本研究では、小学生から高校生までを視野に入れ、複数のデータの分析から、同輩集団関係と学校生活の関連性をめぐる日本の特質を明らかにした。その結果、明らかになったのは以下の3点である。第一に、小学生段階からすでに同輩集団関係が学校生活に及ぼす影響力は色濃く、いじめ被害傾向にも寄与している。第二に、小学生から高校生に至るまで、男子よりも女子の方が同輩集団関係の影響力が高い。第三に、高校生段階では、学校行事などの特別活動の中で、その影響力が顕在化しやすい。 |
PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16H05923/16H05923seika.pdf |