研究期間 |
2018/04
~
2021/03
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研究課題 |
高齢者の運動の動機を向上させる双方向コミュニケーションの評価法の研究開発と実証 |
実施形態 |
科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 |
日本学術振興会 |
研究種目名 |
科学研究費助成事業 基盤研究(C),基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 |
18K04043 |
連携研究者名 |
和田 将典,篠原 修二,川原 靖弘,片桐 祥雅 |
概要 |
主には、健康増進のための高齢者向け集団的運動活動における,高齢受講者の参加継続のためのモチベーション調査として、どのようなアプローチがより現実的で目的に合理的な結果が得られそうかの検討を改めて行った。具体的には、まず、モチベーション調査の対象となるフィールド候補地とそこでの測定方法についての調査・検討をいくつか行った。調査としては、東京都荒川区、江戸川区、千葉県柏市等地方自治体の区役所福祉課、もしくは、保健所、社会福祉協議会などのフレイル予防のための集団運動教室の運営関係者にインタービューなどを行った他、神戸大学が神戸市内で実施する認知症予防体操プログラムなどについても関係者への聞き込みなどを行った。荒川区では、ころばん体操教室という取組みが、江戸川区では、リズム運動という名の社交ダンス教室が、区内の多数箇所で高齢者向けに開かれ、多くの区民が参加していた。柏市では、社会福祉協議会が運営す |