研究期間 |
2018/04/01
~
2024/03/31
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研究課題 |
子どもの創作活動を見護る Internet of Toys (IoT) |
実施形態 |
科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 |
日本学術振興会 |
研究種目名 |
科学研究費助成事業 基盤研究(C),基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 |
18K11396 |
代表分担区分 |
研究代表者 |
代表者 |
山本 景子 |
連携研究者名 |
金谷 一朗 |
概要 |
子どもは創作意欲にあふれているが,一つのことに集中しすぎてしまうため,創作活動中は適切な見護りが必要である.見護りのために過度の制限を与えると,子どもの創作意欲を奪ってしまうことになるため,従来はカメラによる自動サーベイや,身体装着型デバイスによる事故予測・警告・記録などが検討されてきた.しかし,カメラによるサーベイは事前に事故を予見することが機械だけでは困難であり,また身体装着型デバイスは子どもを過度に拘束してしまう.そこで本研究課題では,子どもが遊ぶおもちゃにセンサ,アクチュエータと無線通信デバイスを仕込み,子どもがどのおもちゃでどのように遊んでいるかをリアルタイムに計測し,それらの計測データから機械学習によって子どもの心理状態や事故の危険を予測し,かつアクチュエータを適度に駆動することでおもちゃにインタラクション性を持たせ,子どもの適切な見護りと創作活動の支援を同時に行うことを目指 |