発表年月日 |
2007/11/12 |
発表テーマ |
投影型複合現実重畳による三次元造形支援システムのための操作インタフェース |
会議名 |
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理 |
主催者 |
一般社団法人電子情報通信学会 |
発表者・共同発表者 |
山本 景子,金谷 一朗,佐藤 宏介 |
概要 |
本論文は,工業デザイン支援システムのための三次元造形操作インタフェースに関するものである.従来のコンピュータ支援設計(CAD: Computer Aided Design)システムは,操作が複雑かつ非直観的であるため,専門のCADオペレータを介して形状操作する必要があり,デザイナの意図を直接表現することが困難という問題がある.本論文では,複合現実感技術による造形支援システムのための新たなユーザインタフェースを提案する.本提案インタフェースは,道具を握るときの手のフォームをコンピュータに取り込むことによって,実際に道具を持ち替えるのではなく握りを変えることによって道具を持ち替えるのと同様の効果をもたらすものである.著者らは本提案の試作システムを作成し,評価実験により造形支援システムの入力インタフェースとしての有効性を確認した. |
researchmap用URL |
http://id.ndl.go.jp/bib/9291729
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