発表年月日 |
2007/12/15 |
発表テーマ |
HYPERREAL三次元形状デザイン支援システム |
会議名 |
情報処理学会論文誌 |
主催者 |
一般社団法人情報処理学会 |
発表者・共同発表者 |
久田理,山本 景子,金谷 一朗,佐藤宏介 |
概要 |
本論文は,複合現実感技術を応用した工業デザイン向け製品デザインシステムHYPERREAL に関するものである.従来のコンピュータ支援設計(CAD)システムでは,ユーザが自由に形状を変形できる反面,表示は平面ディスプレイや両眼視差を利用したステレオディスプレイを用いており,最終製品の持つ「ボリューム感」,「実在感」の提示や表現は不十分であった.本論文では,複合現実感技術を応用し,モックアップにバーチャルな陰影情報を重畳することで,モックアップの実在感を損なわずに,かつCAD システムのように自由な形状変形が可能な立体提示システムを提案する.また,ユーザが自然かつ直観的に形状操作できるユーザインタフェースにより形状のトリミング操作を行えるようにし,CAD システムの設計自由度とモックアップの実在感を両立させるシステムを提案する.試作システムを用いた実験により,デザイン支援システムとしての有効性を確認した."HYPERREAL"is a new com |
researchmap用URL |
http://id.ndl.go.jp/bib/9303472
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