| 発表年月日 | 2024/03/15 |
|---|---|
| 発表テーマ | 物語を取り入れたProcessing言語によるオブジェクト指向学習教材の開発 |
| 会議名 | 情報処理学会 第86回全国大会 |
| 主催者 | 情報処理学会 |
| 開催地名 | 神奈川大学（新型コロナウイルス対策のためハイブリッドにて開催，zoomにて発表） |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | 口頭（一般） |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催期間 | 2024/03/15 ～ 2024/03/17 |
| 発表者・共同発表者 | 岩﨑裕憲，土肥紳一 |
| 概要 | オブジェクト指向プログラミング（以下，オブジェクト指向）は，システムが大規模になるほどにその有用性を増していく．逆に小規模な開発であれば，手続き型プログラミングで対応可能であるということも少なくない．しかし，多くのオブジェクト指向の入門教材では，個々の概念の分かりやすさが重視され，その概念の説明に必要な最低限のコードしか扱われない．そのため，演習で作成するプログラムは小規模の域を出ない．オブジェクト指向に関する個々の概念は理解できても，それらを組み合わせる体系的な理解ができず，オブジェクト指向の有用性を実感することができない．初学者のうちはひとまず一つ一つの概念に対する理解を深めていくことも大切である．しかし，その次の段階として，有用性を感じられる体系的な理解も同様に大切である．そこで，オブジェクト指向を扱うプログラミング入門書を一通り学習し終えた人を対象として，体系的にオブジェクト指向を学習する教材開発しようと考えた．これにより，学習者のオブジェクト指向習得をサポートする． |