ドヒ シンイチ DOHI Shinichi
土肥 紳一
所属 東京電機大学 システムデザイン工学部 デザイン工学科
東京電機大学 情報環境学部 情報環境学科
東京電機大学大学院 先端科学技術研究科 情報通信メディア工学専攻
東京電機大学大学院 システムデザイン工学研究科 デザイン工学専攻
職種 教授
発表年月日 2018/03/14
発表テーマ プログラミング教育における夏から冬にかけての空気の調査
会議名 第80回全国大会
主催者 情報処理学会
開催地名 早稲田大学西早稲田キャンパス
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
概要 学生諸君が所有するノートPC を大学に持ち込んで授業を行うBYOD(Bring Your Own Device)が定着している.BYOD は,一般の講義室に電源や無線LAN 等の設備を追加することによって実現でき,コンピュータ教室よりも費用を安く抑えることができる.このような状況の中で,受講者が多く集まると,呼気に含まれる二酸化炭素(CO2)によって空気が汚れる.厚生労働省では1000ppmのCO2濃度の基準値が設けられている.人への影響は1000ppm を超えると,眠気などの影響が現れると言われており,眠気は受講者のモチベーションを低下させる要因に繋がる.ノートPC 等を活用する授業は,受講者に少なからずテクノストレスを与え,さらなるモチベーションの低下が懸念される.本論文では,教室内の空気に着目し,夏,秋,冬の季節の変化における調査結果について述べる.