発表年月日 |
2015/08/22 |
発表テーマ |
ArduinoによるコンピュータプログラミングAを教わった後のハードウェア入門 |
会議名 |
PCカンファレンス2015 |
主催者 |
コンピュータ利用教育学会(CIEC) |
開催地名 |
富山大学五福キャンパス |
学会区分 |
全国学会 |
発表形式 |
口頭(一般) |
単独共同区分 |
単独 |
概要 |
「コンピュータプログラミングAを教わった後のハードウェア入門」は,今年で2回目の開催となった.昨年同様に3日間の集中講義で,1月26日から1月28日にエクステンションのテーマとして開講した.時間帯は,14:30~16:20(途中10分の休憩)である.定員20名に対し15名の参加があった.「コンピュータプログラミングA」の授業ではJava言語を学ぶ.変数,繰返し,メソッド等の概念は,ハードウェア(Arduino)との係わりを体験することで理解を深める.最大の狙いは,受講者がハードウェアに対する興味を持ち,受講後に自分でやってみる切っ掛けを作ることである.一例であるが,バウンシングはハードウェア固有の問題である.その解決策はプログラムで対応できることは興味深い.今年は,新たにRGBLEDアレイを加えた.赤色,緑色,青色のLEDを短時間に切り替えて点灯することで,他の色に見えることを体験し,受講者の興味を喚起した.本論文では,昨年の開催と比較しながら,2回目の実施結果について述べる. |