発表年月日 |
2006/03/25 |
発表テーマ |
SIEMによる教育方法について |
会議名 |
東京電機大学,平成17年度特色GP・FDフォーラム講演発表 |
開催地名 |
東京電機大学千葉ニュータウンキャンパス |
学会区分 |
研究会・シンポジウム等 |
発表形式 |
口頭(一般) |
概要 |
東京電機大学情報環境学部は,学生の自主自立を目指し,独創的な教育システムを導入してきた.主なものは,新入生に対する約2週間の導入教育の実施,学年制の廃止,必修科目の廃止,事前履修条件の導入,単位従量制の導入,GPA(Grade Point Average)の導入,セメスター制の導入などが挙げられる.新聞紙上などで,大学入学時点における学生の目的意識は,低下していることが指摘されるようになった.このような学生の目的意識を向上させることを目的に,入学直後に約2週間の導入教育を実施している.また授業に対する価値観を学生と教員が認識する上で,単位従量制が効果を挙げている.さらに授業を1週間に複数回開講することの評価は学生および父母からも好評である.我々が着目したのは,このような学部の教育理念をスーパークラスとして継承し,学生のモチベーションを向上する教育を実施することである.SIEM(Systematical Information Education Method)は情報教育において,学生の学習意欲を高め,教育効果を上げるために構築された教育方法である.その特色を述べた. |