発表年月日 |
2005/09/18 |
発表テーマ |
モチベーション志向情報教育システム(SIEM)の実践と効果Ⅱ-SIEMアセスメント尺度について |
会議名 |
日本教育心理学会,第47回総会論文集 |
開催地名 |
浅井学園大学(北海道大麻) |
学会区分 |
全国学会 |
発表形式 |
ポスター |
発表者・共同発表者 |
今野紀子,土肥紳一,宮川治 |
概要 |
SIEMとはSystematical Information Education Methodの略であり,教育の効果を計る指標として「学習意欲(モチベーション)」に着目し,モチベーションを高める情報教育を目指して構築された教育システムである.SIEMの概要は,①授業に関する時系列評価を継続的測定法(モニタリング)によって,②評価因子の相関・モチベーションへの影響度を分析し, ③モチベーションを低下させる要因の分析を行い,④この要因を向上するための授業内容や教授方法をアレンジし,⑤授業にフィードバックすることでクラス全体のモチベーションを向上するものである.モチベーションの時系列評価は,セメスターの前期,中期,後期の3回に分けて実施する.今回は,継続的測定法(モニタリング)で使用する評価尺度であるSIEMアセスメント尺度について述べる. |