言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 学術研究報告書 |
標題 | 学生の自主・自立を支援する個別重視型教育 |
執筆形態 | 分担 |
掲載誌名 | 「特色ある大学教育支援プログラム」平成17・18・19年度 成果報告書 |
出版社・発行元 | 東京電機大学情報環境学部 |
巻・号・頁 | p4-p52,p57-p66,p79-p84 |
概要 | 東京電機大学情報環境学部は、平成13年、多様化する入学生に適合する個を重視する大学教育システムを目指して設立された。本学部が当初より目標に掲げたものの一つは、建学の精神である実学尊重に則り、個を重視する方針の基に学生の自主・自立を目指す教育を実践することである。そのために、カリキュラム計画やワークショップを新入生の導入科目とし、入学当初から学生に対し学部の方針を明確にすることとした。また,多様化する個々の学生に適合する教育を目指し、さまざまな教育上の工夫や取組みを実践した。いくつかの取組みの中から、代表的なものを列挙すると下記のようなことが挙げられる。これらは個を重視し、各学生のペースで学習できる教育システムとして必要不可欠なものとなっている。
・学年制を廃止した完全セメスター制 ・GPAを活用する履修制限、飛び級制度の導入 ・必修科目に代わる事前履修条件(必修科目の廃止) ・産学連携、問題発見・解決を意図するプロジェクト科目の設置 ・週2・3回開講を基本とした授業形態 ・授業料の履修単位従量制 ・導入教育の実施 ・ダイナミックシラバスの開発とその活用 ・SIEMの開発とその活用 |