言語種別 |
日本語 |
発行・発表の年月 |
2009/03 |
形態種別 |
学術研究報告書 |
標題 |
PBL型教育の可能性について |
執筆形態 |
分担 |
掲載誌名 |
PBL研究会報告書 |
出版社・発行元 |
同志社大学教育支援機構教務部教務科 |
巻・号・頁 |
p10-p16 |
概要 |
東京電機大学情報環境学部は,2001年4月に千葉県印西市に開設した学部である.これまで日本の大学ではほとんど実施されて来なかった,独創的な教育制度を数多く導入してきた.主なものは,新入生に対する約2週間の導入教育の実施,学年制の廃止,必修科目の廃止,事前履修条件の導入,学費単位従量制の導入,GPAの導入,セメスター制の導入,プロジェクト科目の導入などが挙げられる.これらの中でプロジェクト科目は,開発型プロジェクトと基礎プロジェクトから構成されており,本学の建学の精神である「実学尊重」の教育を実践するものである.開発型プロジェクトは,学生が教員と共に実社会のテーマについて4ヶ月間,あるいは更に長期に渡って調査・開発・設計の実習を行う.主に企業,自治体などから募った技術開発や製品の性能評価などのテーマに取り組む.基礎プロジェクトは,開発型プロジェクトのための基礎的な実習を行う. |