言語種別 |
日本語 |
発行・発表の年月 |
2005/01 |
形態種別 |
解説 |
標題 |
東京電機大学情報環境学部における学生の自主自立を目指した独創的な教育の実施 |
執筆形態 |
共著 |
掲載誌名 |
大学教育と情報 |
出版社・発行元 |
私立大学情報教育協会 |
巻・号・頁 |
13(3),5-7 |
著者・共著者 |
土肥紳一,中村尚五 |
概要 |
東京電機大学は,1907年(明治40年)7月に私立電機学校として設立し,「実学尊重」と「社会人教育」を建学の精神とし,その後1949年(昭和24年)に東京電機大学が誕生した.現在,3学部18学科,学生総数約11,000名,教職員数約550名の大学である.間もなく設立100周年を迎える.2001年4月に開講した情報環境学部は,情報環境そのものを良くする技術,情報環境上で処理する技術,情報環境を豊かにする技術,そして社会が求めている最先端の技術を学ぶことを目的として千葉県印西市に開講した.学科は,情報環境デザイン学科と情報環境工学科の2学科があり,2004年4月からは大学院を開講し,学生数は約900名の小規模なキャンパスである.この学部の特色は,教育に力を入れることをモットーとしており,学生の自主自立を目指し,独創的な教育システムを導入してきた.主なものとして,新入生に対する約2週間の導入教育の実施,学年制の廃止,必修科目の廃止,事前履修条件の導入,単位従量制の導入,GPAの導入,セメスター制の導入,そしてプロジェクト科目の導入等がある. |