シマダ マサノブ SHIMADA Masanobu
島田 政信
所属 東京電機大学 理工学部 理工学科 建築・都市環境学系
東京電機大学大学院 理工学研究科 建築・都市環境学専攻
東京電機大学大学院 先端科学技術研究科 先端技術創成専攻
職種 教授
研究期間 2008 ~ 2010
研究課題 B-0801-11 グローバルな森林炭素監視システムの開発に関する研究
実施形態 競争的資金等の外部資金による研究
研究委託元等の名称 環境所/環境研究所
代表分担区分 研究分担者
概要 L-band SAR(PALSAR)を用いた上記研究の2年目業務として、(1)森林減少解析の為のPALSARデータセットの作成、2)PALSAR/Pi-SARの傾斜補正画像を用いた森林評価を実施し、PALSAR/Pi-SARによる森林劣化の検出精度向上に関する研究を行った。テストサイトとして、1)はカリマンタン島の4カ所を、2)は苫小牧を用い、勾配補正の有無による森林減少の検出感度を評価した。苫小牧については、現地データが収集されていることから、解析結果と照合評価し、バイオマスの大小に関する感度をPALSAR/Pi-SARデータともに有すること、勾配補正データが勾配なしデータに比してわずかではあるが、森林/非森林の情報を有意義に取得することを確認した。