言語種別 | 日本語 |
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研究紹介 | 機械材料,特に金属材料とその酸化や腐食を中心として研究を行っています.
例えば (1)輸送機械(自動車,船舶),化学機械,各種産業用機械,通信設備,社会インフラ(通信土木,建築設備)等々に用いられる材料の腐食・疲労・破壊の防止 (2)構造物や電気電子機器の材料表面に関する課題(はんだの濡れ性に及ぼす酸化膜の影響,材料への水や雪氷の付着を含む) (3)大気中や海洋で用いられる合金の開発とその防食技術及び腐食科学 (4)材料力学・金属材料学・電気化学が重畳した応力腐食割れ現象の解明(水素脆化や活性経路割れ等) などを対象とし,材料科学および工学の各種手法はもとより信頼性工学・故障物理学によるアプローチも試みています. なお,従来,機械材料の腐食解析は100年以内の期間を想定することが多かったですが, それとはけた違いの期間における腐食について近年検討を開始しました. (5)高レベル放射性廃棄物の地層処分をはじめとする1000年レベルの期間での腐食性検討. キーワード: 機械材料, 材料力学, 腐食, 機械冶金(破壊) |