発表年月日 | 2003/06 |
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発表テーマ | 子どもキャンプにおける大脳活動と「生きる力」 |
会議名 | 日本野外教育学会第6回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
発表者・共同発表者 | 瀧直也 |
概要 | 近年、子前頭連合野における抑制機能の発達の遅れが指摘されており、その要因として人間関係の希薄化が影響していると考えられている。活発な対人関係が生じるキャンプ前後では、大脳抑制機能に変化が起こる可能性があり、go/no go課題実験を用いて調査した。また、抑制機能と「生きる力」の変化の関連性を分析した。結果、キャンプ前後でのgo/no go課題実験で抑制機能に向上が認められた子どもは、「生きる力」が向上していることが明らかになり、大脳活動の発達と「生きる力」の向上には深い関連があることが示唆された。 |