言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 翻訳書 |
標題 | トーマス・キューネ、ベンヤミン・ツィーマン編著『軍事史とは何か』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 原書房 |
総ページ数 | 472 |
担当範囲 | 第一章 拡大のなかにある軍事史――流行、解釈、構想、訳者あとがき |
著者・共著者 | 今井宏昌・柳原伸洋・伊藤智央・小堤盾・大井知範・新谷卓・齋藤正樹・斉藤恵太・鈴木健雄 |
概要 | 第一章 拡大のなかにある軍事史 流行、解釈、構想
トーマス・キューネ、ベンヤミン・ツィーマン(中島 浩貴訳) 現在のドイツの軍事史研究が順調である一方で、理論的な問題を抱えている点を論じている。いままでの戦争の歴史をめぐる議論のなかで、「軍国主義」と「苦難の歴史としての戦争」という二つの「大きな物語」が軍事史研究を行う前提となってきたことが示され、この枠組みにとらわれない視点の重要性を強調している。軍事史が多様な方法論を持っており、それをどのようにまとめていくかという問題が紹介されている。 |