発表年月日 | 2013/12/20 |
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発表テーマ | ドイツ帝国の一般兵役義務とその言説――軍事専門家を中心に |
会議名 | 高等研究所2013年度第2回シンポジウム「近代ドイツにおける「武装せる国民」の誕生――兵役義務をつうじての社会の規律化と国民形成」 |
開催地名 | 於早稲田大学早稲田キャンパス7号館1階Faculty Lounge Meeting Room |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
概要 | *中島浩貴報告概要
ドイツ統一戦争では、プロイセン・ドイツ軍の一般兵役義務が、軍事制度として高い評価を受けた。統一後のドイツ帝国でも一般兵役義務は全国に適用されたが、適用対象の拡大と関連して、公の場での言及もまた増大することになった。本報告では、専門家の言説に注目し、とくに軍事専門誌の言説や、コルマール・フォン・デア・ゴルツやフリードリヒ・フォン・ベルンハルディといった専門家による主張を検討する予定である。 |