発表年月日 |
2015/06/20 |
発表テーマ |
Clarifying the difference in the effects of vocabulary learning strategies for the novice learners of English |
会議名 |
JALT Vocabulary sig |
主催者 |
JALT Vocabulary sig |
開催地名 |
九州産業大学 |
学会区分 |
全国学会 |
発表形式 |
ポスター |
単独共同区分 |
単独 |
概要 |
授業時間に制限があることから語彙学習は学生の個人学習に委ねられることが多い。初級学習者は暗記ストラテジーを多く使用しており、使用面に焦点を当てた語彙学習ストラテジーをほとんど用いていない。大学1年生の初中級学習者が参加し、授業内で2種類の語彙学習ストラテジー(1. 単語の意味の暗記、2. 4技能を使って文脈で使用する)を指導し、その学習効果について比較した。その結果、直後テストでは語彙使用ストラテジーの方がより多くの語彙を習得したが、両者に有意差はみられなかった。しかし、3週間後の事後テストでは語彙使用ストラテジーは受容・発表語彙の両方で暗記ストラテジーよりも有意に促進することが分かった。 |