タナカ ケイタ TANAKA Keita
田中 慶太
所属 東京電機大学 理工学部 理工学科 電子工学系
東京電機大学 理工学部 理工学科 電子・機械工学系
東京電機大学大学院 先端科学技術研究科 先端技術創成専攻
東京電機大学大学院 理工学研究科 電子工学専攻
職種 教授
期間 2018/12
活動形態 社会貢献活動
タイトル 磁気イメージング法を用いた脳機能研究
種別 セミナー・ワークショップ
イベント・番組・新聞雑誌名 東京電機大学 ME講座
役割 講師
主催者・発行元 東京電機大学
場所・掲載箇所 東京電機大学 千住キャンパス
対象 社会人・一般
概要 近年、種々の特徴を持った脳機能計測法が利用されている。ここでは、磁気を用いたイメージング法である脳磁図を取り上げる。脳磁図は脳機能の非侵襲的計測法のひとつで、頭部を覆う数百点の超伝導磁束量子干渉計(SQUID)により計測される。この特徴として、脳磁図は脳波に比べ介在組織(頭皮や頭蓋骨など)の影響を受けにくいため、センサの感度は近傍の神経活動に対して選択的に高くなる。よって、特に大脳皮質に活動源がある場合の精密な測定に適していると考えられている。本講義では、脳磁図が捉えている脳内神経機序や、我々が取り組んでいる脳磁図を用いた高次脳機能評価の基礎的研究内容を紹介する。