期間 | 2022/12 |
---|---|
活動形態 | 社会貢献活動 |
タイトル | 業界紙への解説記事執筆『目を大きく見せるアイラインの厚さの測定』 |
種別 | 新聞・雑誌 |
イベント・番組・新聞雑誌名 | 雑誌『画像ラボ』への記事掲載 |
役割 | 報告書執筆,寄稿 |
主催者・発行元 | 日本工業出版㈱ |
場所・掲載箇所 | 雑誌『画像ラボ』2022年12月号, pp.45-47 (2022/12) |
対象 | 研究者,社会人・一般,学術団体,メディア |
概要 | 顔の魅力は人の印象を決める上で重要な要素である。顔の形態に関する研究によると、大きい目は若さや女性らしさを感じさせるため、女性の顔の魅力を増す特徴の一つであるといわれている。
顔の形そのものを変えることは困難だが、顔の形を変えることなく顔の魅力を向上させて顔を美しくみせる方法がある。それは、顔に様々な化粧品で装うメイクアップである。 メイクアップの手法の一つであるアイラインは、目の縁に線を引くことで目を大きく見せ、女性の顔の魅力を一層向上させることができる。アイラインは、線の色や範囲や厚さを変化させることで、様々なパターンのアイラインを引くことができる。先行研究によれば、アイラインの色や範囲によって目がどの程度大きく見えるか(錯視量)が異なることが知られている。本稿では、アイラインの厚さによって目がどの程度大きく見えるかに関わる錯視量が変化すると仮定し、アイラインの厚さと錯視量の関係を心理物理学的測定法で測定した事例を紹介する。 |