研究期間 | 2019/04 ~ 2022/03 |
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研究課題 | プロトタイプ理論に基づく強化学習ロボットの知識選択における認知的経済性の向上 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 独立行政法人 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 19K12173 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | 本研究課題では,転移学習を用いた強化学習ロボットにおける認知的経済性の実現を目指し,既獲得の複数の学習知識を選択的に再利用する際,保存されている全ての知識を検索して選択するのではなく,視覚等のセンサ入力情報から,再利用する「知識群」の候補をあらかじめ選択し,さらにその知識群にある複数の方策を結合して同時に利用する手法を確立する.特に,認知言語学や心理学で議論されてきたヒトにおけるプロトタイプ理論を用いて知識群をカテゴリ化し,選択すべき部分知識群(カテゴリ)を選択する手法を,強化学習ロボ ットで実現する. |