言語種別 | 日本語 |
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研究紹介 | 「音響信号処理を用いた"聞き取り困難児童"の簡易評価・聴取支援システムの開発」
“聞き取り困難児童”とは正常な聴力を有するが、授業等において主に教師の音声指示等が聞き取れない、内容が理解出来ない等の問題を抱える児童を指す。これが潜在的原因となった結果、学習の遅れ、不登校になる場合も存在することから対象児童を簡易にスクリーニングし、困難症状を理解し、聞き取り環境改善を補助する仕組みにつなげる取り組みが必要である。 本研究ではバイノーラル技術を用い、APD(聴覚情報処理障害)主訴における聴取環境の音の空間性に着目した評価・支援システムの開発を目的としている。 聞き取り困難/バイノーラル技術/ 補聴援助システム |