発表年月日 | 2012/03/26 |
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発表テーマ | ピリジンイミン誘導体とアルコール間のプロトン移動における直鎖型アルキル基による置換基効果 |
会議名 | 日本化学会第92春期年会 |
開催地名 | 慶應義塾大学 日吉・矢上キャンパス(横浜市) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
発表者・共同発表者 | ※岩﨑直也,鈴木隆之,藤本 明 |
概要 | ピリジンイミン(PI)誘導体とアルコール(ROH)間のプロトン移動において,PIの環窒素に置換した直鎖型アルキル基が及ぼす影響を,UV,NMRおよび理論計算により検討した.その結果,PI環窒素のアルキル基が長くなると,プロトン移動によって形成されるカチオン体は鎖が短いときよりも減少し,水素結合体は鎖が短いときよりも増加するものと考えられた.よって,PIとROHのアルキル鎖間相互作用が,水素結合体の安定化に寄与しているものと思われた. |