言語種別 | 日本語 |
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発行・発表の年月 | 2017/09 |
形態種別 | 学術研究著書 |
標題 | 微分積分リアル入門-イメージから理論へ- |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | (株)裳華房 |
総ページ数 | 256 |
概要 | 本書は教育数学としての微積分入門のあるべき姿の一例を示そうとするものです。(ここで言う教育数学とは、既存の教科書を元に教育現場で説明するための技術としての数学教育ではなく、数学が教育的であるためには、どのように構成されるべきかを考察するもののことです。)
数学は極力、一般的に論理的に記述されるものであるため、それをイメージすることが困難になっています。高度に一般化された理論の完成形を伝えるためには、そこに至るまでの過程の中の核心を提示しなければなりません。論理表現とイメージの間の大きな隔たりをいかに接続していくか、そこに数学を伝える技術の本質があると考え、本書を作成しました。 |