発表年月日 | 2018/11/01 |
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発表テーマ | 溶液用熱量計の開発と応用-熱量計形式の選択手法- |
会議名 | 第54回熱測定討論会 |
主催者 | 日本熱測定学会 |
開催地名 | 東京工業大学すずかけ台キャンパス |
会議区分 | 国内会議 |
講演区分 | 特別講演・記念講演 |
単独共同区分 | 単独 |
招待講演フラグ | 招待講演 |
発表者・共同発表者 | 小川英生 |
概要 | 熱量計の開発,改良は測定対象の汎用化,試料量のミクロ化,測定精度の高精度化と温度や圧力などの測定条件の広帯域化を追求して行われてきたため,熱量計は次第に複雑で高額となり,研究期間の大半が装置開発あるいは調達,改良や測定法の確立に費やされ,複雑な装置は熟練者にしか扱えなくなってきた。熱量計のこのような現状が実験手段として熱量測定法の採用自体が見送られている原因となっている可能性も考えられる。しかし,実験の要求に合わせて装置を再考することで上記の問題から解放される場合がある。講演では熱量計の基本を解説した上で,発表者の熱量計製作例とその応用例をいくつか紹介する。 |